ホーム>あるべき運用に向けての5つのステップ-2
日々進化しつづけるインターネットの世界で、Webサイトは常にユーザーのニーズに応えていかなければなりません。
そのためにも更新性の高いページ制作が重要になります。
これらのステップを経て、初めてPDCAサイクルを回していける運用のスタートラインに立ったと言えます。
Step4は、運用しやすいページを作成するステップです。
ページの「更新」そのものをスムーズに行うためには、何をどうすればよいと思いますか?
更新しやすいWebサイトは、Webサイトの構造自体が正確にフォーマット化されていることが絶対条件です。
日々の更新でサイトを運用しやすくするためにWebサイトそのものが更新しやすいフォーマットで構成されていなければなりません。
このステップでは、テンプレートの考え方を導入することで、「デザイン」「ナビゲーションの統一」「制作の効率化を実現する手法」を用意します。
更新しやすいテンプレートとは、サイトを構築するすべての要素がルール化されているということです。
ルール化をすることで、間違いがなく無駄のない情報発信が可能となります。
ルールを策定するためにやっておかなければならないサイト設計と、テンプレート・コンポーネントについても検討します。
運用を見据えたWebサイト設計のポイントは、情報を一元管理することにあります。
情報の一元管理とは、ページで使われる情報を洗い出し、同一の情報を共通化するということです。
情報を共通化することで、変更が発生した際、1つの情報を更新するだけでサイト内にあるその情報をすべて変更することが可能になります。
Step4のポイントは次の3つです。
Step5は、運用のためのルールを作成するステップです。
あなたは自社のWebサイトをすべて把握できていますか?
もしあなたがWebサイト担当者もしくはWebマスターであれば、当然、自社のWebサイトを完全にコントロールできていなければなりません。
目標達成のために継続的に成果を出すには、Webサイトを健全な形に改修するだけではなく、維持・継続していくために「人」や「モノ」や「お金」を完全にコントロールすることが重要です。
このステップでは、調査・戦略から制作までを受けて、Webサイトの運用体制・ガイドラインの作成から効果測定の指針までを具体化していきます。
根本的な問題が解決されて、ページの「更新」もスムーズに行えるようになれば、最後にこの状態を末永く維持することがテーマとなります。
また、継続的にWebサイトの品質を維持し、ブラッシュアップしていくため、効果測定の仕組み作りおよび実施方法を検討について説明します。
運用で大切なのは、PDCAのサイクルを作り、そのサイクルを回し続けることです。
そして最も重要なのは、成果が目標に達成するまで繰り返すことです。
Step5のポイントは次の3つです。